2012年4月7日(土)第10回まちなかリボンサロン開催
桜の開花情報が飛び交うなか、第10回目となるまちなかリボンサロンが開催されました。先月につづいてメルパルク広島であり、患者さんとその家族は、13時半の開催を待たずぞくぞくと集まってこられました。
今回は、広島市民病院放射線治療科部長 松浦寛司先生と、同放射線治療科医師兼緩和ケア科医師 岡部智行先生による「再発乳がんに対する放射線治療」と、広島大学病院放射線科助教 兼安祐子先生による「乳房温存術後の乳房照射とその合併症」について、お話しいただきました。
3人の講師に来ていただくとあって、98名の患者さんとその家族が来られ、初めて来られた方も多かったようです。これまでのミニレクチャーから、初めて講演形式で行われ、皆さんは放射線治療についてくわしく学ぶことができたようです。
3名の先生方のお話のあと、角舎先生より、参加者の皆さんから上がってきた4つの企画案についての説明がありました。
その後、それぞれが椅子を動かし、グループで輪になったり、数人で向かい合っておしゃべりをしたりと、賑やかに歓談がはじまりました。今回、お茶はセルフサービスでお代わり自由。
みんなでつくる、みんなのためのまちなかリボンサロンは、アンケートに寄せられた皆さんの声や意見を反映させ、これからも居心地の良いサロンをめざして行きます。